総合社会学部ってどんなところ?
あけましておめでとうございます。
今年もe-yan通信部をよろしくお願いいたします。
今回は特別編!
ということで・・・
「近畿大学総合社会学部」がどんなところかを紹介したいと思います。
総合社会学部・・・ちょっと長いので、みんな総社と呼びます。
2010年に新設された、まだまだ新しい学部で、校舎はとっても綺麗です♪
1階ロビーは吹き抜けになっています。
ロビーには新聞が置いてあり、自由に読むことができます。
総合社会学部には、学生が自信をもっておすすめする場所があります!
そこは・・・
トイレです!
びっくりするぐらい綺麗で、女子トイレにはゆっくりメイクを直せるスペースがあります。
オープンキャンパスのときには、ぜひ!総社のトイレに行ってみてください♪
総合社会学部には3つの専攻があります。
・社会・マスメディア系専攻
今、社会で起きている事柄をいろいろな視点からとらえることを目指します。
新聞、テレビなど、多様なメディアと向き合い、表現力を磨きます。
・心理系専攻
人間の心と行動を、いろいろな見方から科学的にとらえることを目指します。
心理学の歴史・方法論・概論などの講義、実験や実習、統計学などの科目を通して、観察・実験・調査によって心を科学的に研究する力を学びます。
・環境系専攻(平成27年度からは、環境・まちづくり系専攻)
現代社会を取り巻く環境と社会とのかかわりを研究します。
住民主体のまちづくり手法や環境デザイン・環境心理学、コンピュータを援用した環境シミュレーション手法などの科目を通して、幅広い知識と深い専門知識を身につけることを目指します。
今回はこの中から、社会・マスメディア系専攻を取り上げてみたいと思います。
社会・マスメディア系専攻では、時事教養力養成講座や日本語文章力養成講座などの実践的な講義を1年生から履修することができます。
新聞記者として働いた経験のある先生方が、学生の書いた文章を添削してくださいます。
他にも、テレビ局や広告業界の第一線で活躍しておられた先生がおられます。
先生が現役時代に制作されたテレビ番組をみて、自分の意見を述べ、ディスカッションを行うこともあります。
広告について学ぶ講義では、CMや新聞記事を見て、言葉の使い方の難しさを感じました。
自分にとって身近な存在であるテレビや新聞、広告の見方が変わり、制作者側の意図を考えるようになりました。
3年生から所属するゼミでは、より専門的なことを学ぶことができます。
私の所属するゼミでは、テレビ局出身の先生のもと、映像制作をしています。
機材はすべて大学に揃っていて、撮影・編集の知識を実践で学ぶことができます。
また、自分の専攻とは違う専攻の講義を取ることも可能です。
それまでは興味のなかった他専攻の講義が面白くてハマってしまうことも・・・。
私も、環境系の講義で防災について興味を持ったり、心理系の講義で家族心理って面白いなぁと感じたりと、自分の可能性を広げることにも繋がります。
この学部のもうひとつのいいところ♪
それは、学生と先生との距離が近いことです!
校舎内には先生の研究室がずらっと並んでいます。
何か相談があれば、気軽に訪ねることができます。
特に用がなくても、研究室におしゃべりに行くという学生も多いです。
自分の所属する専攻とは違う先生のお話を聞きに行くのも楽しいです♪
就活の相談にも熱心に乗ってくださいます。
実は私、近畿大学は第一志望で入学したわけではありませんでした。
が、今はこの大学でよかったと心から思います。
田舎から一人ぼっちで大阪にやってきて、
あのド派手な入学式に「わわわ!」と驚いてからもうすぐ3年。
まさか大学生活がこんなに楽しいものだとは・・・。
学部のパンフレットでは分からない、総社のいいところ♪
知っていただけたでしょうか。
少しでも、これから大学に入学するみなさんの参考になれば嬉しいです。
今回は、社会・マスメディア系専攻を中心に紹介しましたが、e-yan通信部には他専攻のメンバーもいます。
もしかしたら今後、他の専攻についての記事を書いてくれるかも?!
次回からは再び通常の内容をお届けします。
2月25日配信予定です!
どうぞお楽しみに♪
記事作成・構成:
坂本琴美(近畿大学総合社会学部・社会マスメディア系専攻 3回生)