「カメさま」に願いを託して 石切劔箭神社

みなさん、こんにちは。

e-yan通信部です。

1月下旬になり、大学入試や高校入試の日程が近づいてきました。

今回は、これから受験を控えている人におすすめの神社をご紹介します。

 

 

 

 

 

今回紹介する神社は、東大阪市にある石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)です。

石切劔箭神社は、近鉄石切駅から徒歩15分の場所にあります。

「石切りさん」として親しまれている神社で、古くからでんぼ(関西の方言で腫れ物)を治す神様として、がん封じに来られる方が多い神社ですが、境内には、学問向上の神様も祀られています。

 

 

 

 

駅から神社までの参道を抜けると、石切劔箭神社の三之鳥居が見えてきました。

神社の境内は、学生さんからお年寄りまで、多くの参拝客が訪れていました。

参拝されている人をよく見ると、多くの方が、本殿と三之鳥居の間をぐるぐると回っています。

これは、「お百度参り」といって、神社の入り口から本殿まで行って参拝し、また神社の入り口まで戻ることを百回繰り返すことで、祈願が成就することを願う願掛けのひとつです。

たくさんの方が熱心にお百度参りをされている様子を見て、石切劔箭神社が人々の篤い信仰を集めている神社であることを改めて感じました。

 

 

 

 

 

奥に進むと、病魔災難除け、学問向上の神様として人々の篤い信仰を集める穂積神霊社がありました。

 

 

 

 

この穂積神霊社の手前には、小さな祠と神霊水があり、神霊水の中にはたくさんの小さな亀の置物が入っています。

 

 

 

 

これも願掛けの一つです。

自分のお願い事を小さな亀の置物のお腹の中に入れ、神霊水に放します。

こうすることで、亀が願い事を祈り続けてくれるそうです。

 

今年受験を控えている皆さんも、そうでない人も、合格祈願をする際には、石切劔箭神社を訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

 

文・写真

近畿大学総合社会学部1年 大森拓実

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