本当に国道?-暗峠
みなさん、こんにちは。e-yan通信部です。
新年になり、いっそう寒さが厳しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は暗峠を紹介します。
暗峠は国道308号線にあり、ツーリング・サイクリング・ハイキングで訪れる人が多いのですが、あまりにも道が狭く、坂が急なため「酷道」と呼ばれています。
この道は昔、暗越奈良街道と呼ばれ、大阪と奈良を結ぶ最短ルートとして多くの人に使われていました。
実際に登ったのですが、
麓からこの写真のような坂が続きます。
この時点でも急勾配ですが、ずっと進んでいくと
最難関と言われている急カーブ、急勾配の場所にたどり着きます。
たくさんのタイヤの跡が地面に残されています。
さらに上っていくと山頂に着くのですが、
道がコンクリートから石畳に変わります。
この石畳は大和郡山藩・柳沢家の本陣がここにあり、行列が雨が降っても歩きやすいように敷かれたそうです。
ここが東大阪と生駒の境になります。
茶屋があり、飲食もできます。
興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょうか?
文・写真
近畿大学総合社会学部1年 日野皓友