梅雨に咲く紫陽花
みなさんこんにちは。
梅雨の季節になって、今年も綺麗な紫陽花を見かけるようになりました。
この写真は近畿大学の11月ホールの前に咲いている紫陽花です。
ところで皆さん紫陽花の色がどういう原理で変わるのか、ご存知でしょうか?
紫陽花にはアントシアニンという色素が含まれていて、それに土から吸収したアルミニウムと反応して青みがかった色になります。
土壌が酸性の場合アルミニウムが溶けて吸収されやすく、日本では酸性の強い土壌が多いため、紫陽花の色は青みがかったものが多くなります。
紫陽花を見て、憂鬱な梅雨を乗り切りましょう。
文・写真
近畿大学総合社会学部1年 川端日向子