もうひとつの近畿大学 ~もし近大生がいなかったら~
みなさんこんにちは、e-yan通信部です。
突然ですが、みなさんは近畿大学にどのようなイメージをお持ちですか?
きっと多くの方が「賑やか」、あるいは「学生であふれている」と思われているでしょう。
しかし2月初旬より春休みを迎えた為、登下校する学生が大幅に減少しキャンパス内は静寂に包まれています。
今回は春休み中の近畿大学の様子をご紹介したいと思います。
学生通りを進むと煉瓦造りで有名な西門が見えてきました。
空一面には灰色の雲がゆっくりと流れどこか不穏な雰囲気を感じられます。
こちらは21号館前です。館内には教室に加えコンビニや書店が備わっています。
教室へ向かう者、友達との雑談を楽しむ者、講義を終え帰宅する者など、普段は様々な学生がこの通路を利用しています。
撮影時では通行人はわずか2~3人ほどで人気をほとんど感じられませんでした。
キャンパス内各地にて看板やゴミ箱などが倒れていました。強風に備えて関係者の方が予め寝かしたのでしょう。
しかし、そこに視線を向ける人、関心を持つ人はは皆無でした。
これらの設置物も物寂しさを演出するアクターと化していました。
普段の近大では非常に活気に満ち溢れている分、そうでないときの新鮮さが印象的でした。
ぜひみなさんも普段とは違う時間帯に足を運びその趣を肌で感じてみてはいかがですか?
文・写真:
近畿大学 総合社会学部 2年 河野隼士