06BULLS“新体制始動”
みなさん、こんにちは、e-yan通信部です。
この度は、なんと06BULLSの全体ミーティングの取材に行ってきました。
全体ミーティングでは球団や年間スケジュールの説明、選手としての仮契約が行われます。
この日より06BULLSには新入団選手が加わり、新体制の幕開けとなることもあってなのか、緊張感の漂うなかミーティングは始まりました。
けれども、そのような雰囲気も束の間、村上隆行監督の挨拶によって空気は一新しました。
村上監督の熱いメッセージには球団の在り方、選手としての心構えについて深く語られており、その言葉を選手も真剣な眼差しで聞かれていました。
続いて、選手ひとりひとりの挨拶が行われました。
まずは、06BULLSのキャプテン軽本翔馬選手の挨拶です。
軽本選手は挨拶の中で、去年の悔しさをバネに今年こそはと巻き返しを誓われました。
この言葉は軽本選手だけでなく、在籍する多くの選手が口を揃えて言われており、チームとしての団結力の固さを伺えました。
新入団の選手もまた、既存選手に負けず劣らずの闘争心を燃やしており、
まずは試合に出て、その中で活躍し、プロになるのだと、夢への挑戦を力強く語っていました。
そして、年間スケジュールの確認後に行われた、背番号決めやユニフォームの採寸、写真撮影では和気あいあいとした雰囲気が流れ、選手たちも笑顔がこぼれていました。
副キャプテンの田井友人選手、とても良い表情です。
副キャプテンにはもう一人、西尾瞭汰選手もおられ、捕手投手の柱二人でチームを盛り立てる役回りとなっています。
最後に、水永将太球団代表と村上監督、新入団選手とを交えてディスカッションが行われました。
練習環境についての質問など、新入団選手の野球への熱い姿勢はこちらでも伺えました。
ディスカッションを終えた、新入団の富田尊博選手にインタビューをしますと、
「緊張はしたけれど、ドラフトにチームとして向かえる環境が整っていること、監督やスタッフの方に支えられていることが分かり安心した。プロになって活躍するという夢を叶えるためにも、まずは06BULLSの一員として試合に出たい!」と熱意溢れるコメントを戴くことができました。
リーグ開幕戦で選手たちがどのようなプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
是非一度、新たな06BULLSの試合を観戦されてはいかがでしょう。
夢を追いかける人たちの勇姿は、きっと見応えのあるものだと思います。
写真・文 : 近畿大学 総合社会学部 3年 横山貴一